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安達歯科医院の治療症例紹介




妊娠中の歯科治療

妊娠中は、女性ホルモンの変化唾液の質の変化食生活の偏りつわり少量ずつの食事、などで虫歯や歯周炎になりやすい時期になります。
妊娠前や妊娠中のお口の状態を良好に保つ事が大切なので、6つのポイントに注意してみましょう。

(1) 妊娠の有無に関わらず普段から検診と予防を心がけるようにしましょう。
PMTCというプロフェッショナルケアを数ヶ月ごとに受ける事で虫歯や歯周病の発現率は大幅に低くなります。また、正しいセルフケアを修得し、フッ素やキシリトールなども普段から活用するようにしていきましょう。

(2) 妊娠中の治療は、つわり・流産・早産の危険性を考えて比較的安定している20週〜30週の時期が安心です。
※原則的に歯の治療は妊娠中どの時期でも可能ですが、より慎重に考えた場合は上記時期が安心です。

(3) 歯科で撮影するレントゲンは性腺、子宮から離れているので胎児への影響はほとんどありません。

(4) 歯石除去、虫歯治療、ごく簡単な外科処置など特に問題なく行えますが、緊急性のない外科治療は避けましょう
※放置すると更に強い炎症が出ると思われるものは妊婦の状態を考慮した上で治療をすすめる時があります。

(5) 妊娠中の麻酔は避けた方が無難ではありますが、通常歯科治療で用いられる局所麻酔薬(キシロカイン)は安全に使用できるとされています。
この麻酔薬は無痛分娩にも用いられますので、まず安心して良いでしょう。

(6) 薬の服用は、やむを得ない場合のみ使用します。その際には量、期間を考慮した上で安全に使用できる薬を使用します。
抗生物質:セフェム系、ペニシリン系
鎮痛剤:アセトアミノフェン(カロナール)
※鎮痛薬には妊娠時に使用できない薬剤が多いので市販の物は避けてください。

自身の虫歯や歯周病をきちんと予防する事は、早産や低体重児(2500グラム未満)の危険リスクを回避する事に繋がります。
逆に自身が重度の歯周病であると、早産や低体重児の出産リスクが通常の7倍になります。

妊娠中の歯の悩みのある方は当院まで一度ご相談ください。

女性とお口の健康

女性が抱える身体の悩み、歯の悩み
骨粗鬆症など、女性が抱える悩みや病気を専門とする外来を設ける病院が増えています。女性が自らの健康を守る為には、女性特有の病気に対して十分に知識を持ち、定期的に検診を受けることが欠かせません。

歯科においても同様です。歯科の分野で女性が最も注意しなければいけないのが、歯周病です。歯周病は必ずしも女性特有の病気ではありませんが、歯周病で悩む人は男性にくらべ、女性に多いのが特徴です。最近の研究では、歯周病の悪化には女性ホルモンの影響が大きく関与していることが分かってきました。特に女性の方は、歯周病について理解を深め、治療と予防を積極的に行っていくことが大切です。

歯周病を進行させる憎悪因子
ここで一度、話を歯周病の原因に戻します。歯周病の直接の原因は、プラークの付着によって起こる歯周病菌への感染です。ですから、毎日の歯磨きを怠れば歯周病はどんどん悪化します。しかし、歯周病菌に感染して、同程度のブラッシングを行っている場合でも、軽く済む人もいれば、非常に悪化してしまう人もいます。これは、感染という直接原因の他に、実に様々な間接要因(憎悪因子:リスクファクター)が歯周病の悪化を招いているからです。

歯周病を進行させる憎悪要因は、タバコ、糖尿病、血液の病気、歯ぎしり、噛み合わせ、ストレス、不眠など多岐にわたります。実は、女性であるということは、歯周病を悪化させる大きな要因なのです。

女性に特有な歯周病のリスク
女性は、初潮を向かえる思春期、妊娠、出産、そして閉経を前後とする更年期に、ホルモンバランスが大きく変化します。女性ホルモンの分泌が増加すると、歯肉の血液量が増えるため、刺激に対して過敏になります。その結果、歯肉が赤くはれたり、痛みを伴って出血したりします。これらの期間には、思春期歯肉炎、妊娠性歯肉炎、更年期性歯肉炎という病名も存在し、適切な処置を怠れば、歯肉炎から歯周病へと進行する場合も少なくありません。

また、皆様の中には、生理前に歯ぐきが腫れたり、口内炎ができるといった経験をされる方も多いと思います。周期的な月経において女性ホルモンのバランスは少なからず変化しますので、歯肉炎を起こしやすくなります。歯肉炎を起こしている部位は、歯周病菌に感染しやすい状態にあり、気づかない内に、歯肉炎が歯周病へと進行している場合もあります。歯肉が腫れたり、出血しやすいということは、歯周病菌が活性化しうるという重要なサインなのです。

(1)思春期と思春期性歯肉炎
歯周病のケアは思春期の頃から始めて下さい。この時期には初潮を向かえ、月経のたびに歯肉に炎症が起こりやすくなります。口の中に痛みや違和感を感じたり、口臭が気になったりする場合もあります。ご両親は娘さんに対して、念入りなブラッシングの必要性や食事に対する配慮などを、しっかりと伝えてください。何よりもご本人は一人で悩まずに、ご家庭や歯科医にご相談下さい。

(2)妊娠・出産期
妊娠中は、妊娠性歯周病にかかったり、虫歯が増えたり、妊娠性エプーリス(良性の腫瘍)ができたりと、口の中のトラブルが多い時期です。妊娠中は「つわり」を繰り返す為、口腔内が不衛生になることも多く、口の中のpHが酸性になりがちになり、歯肉炎が悪化する傾向にあります。もともと歯周病である方は、妊娠中は歯周病がきわめて悪化しやすい時期なので、口腔内をいつも以上に清潔に保つよう心がける必要があります。また、妊娠に備え歯の治療を終えておくのが理想的です。

(3)更年期
更年期(閉経を前後する数年、40〜55歳ごろ)は体の変調を生じたり、ストレスの重なる時期で要注意の時期です。更年期障害や骨粗鬆症の治療には、主にエストロゲンが用いられるので、やはり歯周病に影響を与えてしまいます。ただし、更年期に歯周病が発症するわけではありません。青年期からのケアの積み重ねが、この時期に影響を与えます。女性にとって苦痛の多い更年期に少しでも快適な生活を送るために、女性特有の歯周病の危険性を理解して、定期的な予防措置と日頃のケアを心がけることが大切です。

最後に
歯周病は、生命を直接的に脅かす病気ではありません。しかし、歯周病で歯を失うと、食べることも億劫になり、健全な食生活が脅かされてしまうのです。噛むこと、そして食べることは生活そのものを支えていると言っても過言ではありません。女性は歯周病になりやすい、ということをしっかり認識して下さい。そして、歯周病が悪化しやすい時期(要因)を知り、適切な予防処置がとれるよう心がけてください。



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